2022/07/21 12:36

定番ラインナップに新しく HABTAMU / ハブタム が加わりました。
今回は ハブタムさん がどのような人柄で、どのようにコーヒー豆を 生産・精製 しているのかをお伝えします。


▼ ハブタムさんとは

ハブタムさんは農園主でもあり、ウォッシングステーション(コーヒー豆の精製所)のオーナーでもあります。一見ビジネスマンのように思える彼は、スマートフォンを持たず、SNSどころかメールアドレスさえ持っていません。やりとりは全て電話か直接の、超アナログマンです。チェック柄のシャツがトレードマーク!トラックで迎えにきてくれる、どこか "田舎のおっちゃん” のような人柄です。

唯一英語が話せる従業員は、『ハブタムを信頼し農園の仕事にやりがいを感じているよ。アットフォームな人柄が好きだ』と話してくれました。


▼ 農園について

エチオピアで収穫される品種は『原種』がほとんどです。原種とは植え付けではなく、元々その場所にあった品種です。名前すらついてない品種も沢山あります。また、各農園から農協に集められ精製されることが多いエチオピアのコーヒーですが、ハブタムは農協を通さないダイレクト!そのおかげもあり、品種がわかるということなんです。

アフリカンの国民性なのか、ルーズでテキトーな人や農園が多いのが常。ところが、ハブタムが所有する農園と精製所は、きっちりと整備された設備と、従業員の仕事の丁寧さがこのクォリティの高さに繋がっています



Traceability
エチオピアのコーヒーの森から全国の自家焙煎コーヒー店に行くまでの全てが透明です。どこで誰が何をしたかが分かります。もし、なにか不明な点があればエチオピアにすぐに連絡が取れます。

 Sustainability
エチオピア現地で生産者と直接交渉している為、お互いが納得できる値段で取引しています。また、毎年取引先を変えるのではなく、長期的な付き合いを前提に取引をしています。